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第38回 底打ちドリルってイライラするけど、気持ちいい

◆オープニング

仙台: せんだいえりと、

砂川: 砂川伸夫の、

二人: 仕事と遊び、どっちが大事?

仙台: この番組は声優せんだいえりと、アナウンサー砂川伸夫が、仕事と遊びについて本気で120%で話す番組です。おはようございます、せんだいえりです。

砂川: おはようございます、砂川伸夫です。

仙台: はい、そんなわけで。前回の放送がとんでもない内容だったような気がするんですけど、気のせいですかね?(笑)

砂川: そうですね、仙台さんが空白の6億年の歴史を新たに作り出したという。

仙台: (笑)。今後もね、そういう話をちょいちょいしていけばいいかな、なんて思っております。

◆今日のテーマは「コーチング」

仙台: 最近、私たちのトークが「遊び」に寄っていたな、という感じがするので、今日はちょっと真面目に「仕事」の話に戻っていこうかなと。

砂川: ソロ回の時は確かに、ホテルの話とか野球の話とかが多かったですもんね。

仙台: そうそう。私、普段の声優の活動をしていると、確立されたワールドで生きているので、世間との接点が少ないんです。でも、経営者仲間と会うようになって、世の中にはこういうサービス、こういうお仕事がたくさんあるんだっていうのを知ることができた、ここ3、4年なんですよ。

砂川: なるほど、今まで知らなかった色んな職種の方々と。

仙台: そうなんです。その中で1個知ったのが、**「コーチング」**っていうサービス。最近なんか、どんどん増えてません?めちゃくちゃ聞くようになりましたよね。

砂川: 増えているような気がしますね。

仙台: それで、砂川さんがコーチングを受けたと聞いて、私は興味津々なんです。

◆砂川がコーチングを7回受けた話

砂川: ありがとうございます。僕の後輩がコーチングの勉強を始めて、駆け出しなんで、知り合いに「お試しコーチング」をやってもらっているんです。毎回オンラインで1時間話すんですけど、お試しと言いながら、次で多分7回目とかなんで、逆に「これ、いつ終わるんだろうな?」って思いながらずっとやってるんですよ(笑)。

仙台: すごい(笑)。本来は何回かセットなんですかね?

砂川: 回数セットとか、目標達成に向けて半年間ずっと伴走するとか、いろんなパターンがあるみたいです。

仙台: ちなみに「コーチング」っていうのは、スポーツのコーチみたいに、何かを教えてくれるイメージですか?

砂川: 昭和の厳しいコーチというよりは、「良い上司」とか「良いコーチ」という感じですね。スポーツのコーチと一緒で、目標の達成に向けて伴走するのがコーチングです。

仙台: 伴走、ですか。

砂川: はい。例えば僕が「副業で稼ぎたいです」と相談しても、「これとこれをやれ」って指示されるわけじゃないんです。「そもそも何で副業したいんですか?」「何でお金が欲しいんですか?」って、どんどんどんどん深掘りされていくんです。

仙台: なるほど。

砂川: 深掘りすることで、「自分は小さい頃のこういう経験から文章を書くのが好きで、人に喜んでもらった経験があった。だから文章で仕事をしたいんだ」というところまで自分で認識できる。そうやって、意思決定をはっきりさせる手伝いをしてくれるのがコーチングなのかなと。

◆「なぜ?」の深掘りにイライラ!?

仙台: 砂川さんはもう7時間も「なんでなんですか?」を食らってるわけですよね。

砂川: そうですね。結構イライラしますよ、途中から本当に(笑)。

仙台: どうして?(笑)

砂川: ずっと深掘りされ続けると、当たり前ですけど「底」があるはずじゃないですか。「もうこれが結論だから深掘れないよ」っていうところを、なおもドリルで穴を開けようとしてくるんですよ、コーチが。

仙台: (笑)。絶対に深掘るコーチと、絶対に底を打たせるクライアントの戦いですね。

砂川: ドリル合戦ですよ。でも、イライラしながらも途中で「もしかしたら、こうなのかな?」っていう気づきが、たまに埋蔵金みたいに出てくることもあって。そういう時は新たな発見がありますね。ただ、それを考えるのも、言語化するのもすごく難しいです。

仙台: マイナスな方向、例えばトラウマみたいな話になることもあるんですか?「昔、誰も笑ってくれなかったトラウマがあるから、人を笑わせるのが好き」みたいな。

砂川: ああ、それはあるかもしれないですね。そういう意味では、カウンセリングに近い部分もあるのかも。自分の潜在意識とか、自分でも気づいていない心のことにも触れていくので。

仙台: なるほど。そこに気づくと、目標達成の速度が上がったり、一歩踏み出せるようになったりするわけですね。

◆深掘りで気づいた「新たな自分」

仙台: 1個だけ教えてほしいです。深掘りして見つかった、自分で気づけなかったキーワードって何でしたか?

砂川: 僕の場合、「想像(Imagination)」より「創造(Creation)」の方が好きだったんだ、というのが新たな気づきでしたね。

仙台: へえ、そうなんだ!

砂川: これまで、自分は喋ったり人前に出たりするのが好きだと思っていました。でも、自分の楽しかった経験を振り返ると、漫才のネタ作りとか、このラジオの企画とか、学園祭のイベント企画とか、「こうやったらみんな笑ってくれるよね」っていう**『面白いものを作ること』**自体が好きなんだな、と。

仙台: 知ってるのかと思ってました。だって、あの時めちゃくちゃイキイキしてたんで。

砂川: 「人前で笑わせるのが好き」という認識が強くて、「作ること」はついでだと思ってたんです。でも、そこが自分のメインなんだと気づきました。

仙台: その気づきから、何か始まったり?

砂川: はい。今、**「かわいい女の子を顔出しせずに紹介する新しい飲食系のアカウント」**を立ち上げようとしていて。ちょうど6月から撮影が始まって、8月に一気に動画を出していこうと準備しています。

仙台: おめでとうございます!楽しみ!この番組の概要ページにもリンク貼りましょう!

砂川: ありがとうございます。ぜひ!

◆エンディング

仙台: この番組、実はリスナーが結構いるということが発覚しまして。本当にありがたい限りです。

砂川: まさかの千単位でデータが出て、びっくりしましたね。

仙台: なのにみんな奥ゆかしいので(笑)。私たちの恥ずかしさを紛らわせてくれるメッセージをお待ちしています!

砂川: そうですね、真面目なことからふざけたことまで話しているので、皆さんのメッセージもお願いします。


◆番組からのお知らせ

「仕事と遊び、どっちが大事?」では、皆さんからのメールを募集しています。 番組の感想、疑問、質問など、お気軽にお送りください。 メッセージは、番組の概要ページにあるフォームからお願いします。

お相手は、仙台えりと、

砂川伸夫でした。バイバーイ!

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